
仮面ライダークウガ

ついに全国発売となりました、「仮面ライダーDVDコレクション」平成版!
それなりに視聴はしてるものの、1年通して見続けたのはほんの数作。
その中でも、群を抜いて好きなのは、やはり「仮面ライダークウガ」なのです(*´ω`*)
まさに、最初にして最高!
正直、90年代の東映特撮には何となく「ダルさ」を感じてました。
フィルムの質感の違いなのか、その辺りは良く分かりませんが、過去の作品(も、結構大概ですがw)に比べて、対象年齢の兼ね合いもあってかクオリティの劣化を感じてたんですよね(´-ω-`)
それでも、「燃えろ!ロボコン」や「ゴーゴーファイブ」は結構頑張ってたなぁ、と思ってた矢先に、「仮面ライダー」復活の報せ!
いやいや、今更仮面ライダーでもないでしょう?
この時代に作ったところで結局はダルダルな感じで終始しちゃうんでしょ?
ぐらいな感じで、どちらかと言えば否定的な立場でした。
と、思いつつも~、やっぱり気になっちゃうのが特撮ファンの悲しいSAGA!
結局、第1話は見ちゃう(笑)
そして、その第1話を見たときの衝撃は今でも忘れられません!
ヒーローが悪の組織と戦い、最終的には勝利する。
そんな不文律を逆手にとって、あえてリアルな世界観に落とし込んで新しい仮面ライダーを構築した当時のスタッフにはお見事としか言えません。
同年のタイムレンジャーも、戦隊フォーマットをギリギリ守りつつ、かなりハードなストーリーを展開していたことを考えると、(個人的嗜好でおジャ魔女どれみもあって)まさに夢のニチアサでした(//∇//)
と、そんなに好きなクウガにもかかわらず、実はソフト等の購入を後回しにしてた為に、視聴するのは実に当時以来となります!
この機会に、クウガだけは集めようと思いまして、待ち望んでいた第1号を購入!
あれ?
あれれ?
画面、黒枠に覆われてますやん!?(´д`|||)
どゆこと?
え?
どゆこと?
で、色々調べてみると、
クウガは当時としては珍しいハイビジョンで撮影されていて、画面比が16:9で製作されていました。
ただ、当時の一般家庭のテレビは、画面比率が4:3であったため、放送時には
このように上下に黒帯の付いたビスタサイズでした。
まだまだ、ワイドテレビが普及するかどうか?
そんな時代の作品ゆえに、DVDソフト化された際も4:3画面のブラウン管テレビでの視聴を想定されていたのでしょう。
つまり、4:3で見る分にはさほど支障はないけど、現在のように16:9が普及した現在においては、更に両端にまで黒帯がついて
こんなことに……(´д`|||)
いわゆるレターボックスサイズでの収録になってしまっています。
デアゴスティーニの映像は、東映のDVDマスターを使用してるとの事なので、それ故にこのような残念な事態を招いてしまったと思われます。
画面サイズを変えられるテレビとかなら何とか拡大したり出来ますが。小さいサイズのテレビだとちょっとねぇ~……。
これ、Blu-rayだとどうなんだろう?
ちゃんとワイドサイズで収録されてるのかなぁ?
まぁ、それはさておき、
クウガ本編はやっぱり面白かった!
以降の作品が、複数のライダー出したり、設定がややこしかったり(正義の解釈がボヤける)、もちろんそれはシリーズを続けていく限り避けては通れない部分ではあるのだろうけど、やっぱり「仮面ライダー」という作品を現代的解釈でリアリティー溢れる作品としてリブートした「クウガ」は、最初にして最高なんだよなぁ(≧∇≦)
さて。これを続けて購入するか、頑張ってBlu-ray買うか?
どうしましょう?(笑)
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