惑星用改造人間の大変身!

🎵う~なるてっけん ひりゅうけん~

いわをもくだく ぱんち ぱんち ぱんち~!



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って事で、デアゴスティーニの仮面ライダーDVDコレクション。

リアタイの「仮面ライダー()」である意味燃え尽きた感があったり深夜アニメやドラマを色々見始めたり、メンタルヤバかったりで、全然視聴が進まなかった「仮面ライダースーパー1」(^o^;)

 

勢いでようやく前半の「ドグマ編」

まで見終わりましたよ🎵

 

最近は、「スーパー1」となるとどうしても「中の人」の話題になりがちですが、そこはそれ。

あくまで一つの作品として楽しみたいと思います。

まぁ例の話も、例え事実だとしても伝え聞く事すべてが真実かどうか分からないですしね。

 





「~SPIRITS」の村枝センセイの考察では、スカイライダーは本来、新時代の第一号ライダーになる筈だった、と。

なるほど、確かに、だからこその「原点回帰」だった訳です。

でも、色んな事情から歴代ライダーの力を借りざるを得なくなり、結果として「8号ライダー」になってしまった訳ですね。

そして、一度進めてしまった時計の針は戻せません。

スカイの路線変更は正解であれ失敗であれ、すでに後戻りは出来なかったのです。


製作サイドはもう一度「新時代の第一号ライダー」を目指します。

その為に「歴代ライダー」と言う「逃げ道」を、主人公もろとも宇宙で爆死させると言う、衝撃的な決断を下す事になるのです。


仮面ライダーでありながら、仮面ライダーではない。

そんな新しいヒーローの創造。

それは、主人公の沖一也が改造された経緯からも明らかです。

 

アメリカの宇宙開発局が惑星開発用として造り上げた改造人間。

そこには、悪の組織の陰謀も、それらに対する憎しみも存在しません。

ただ、純粋に人類の未来のために、前向きな目標で主人公は自らの体を、そして未来を差し出したのです。

これは、本来「仮面ライダー」が持つ「人ならざる者」の悲しみ、そして苦しみと言った「基本設定」からの脱却であり、それはすなわち、新時代の「仮面ライダー」の誕生を意味するのです。


現に、作品中で歴代ライダーに言及するシーンは序盤で谷さんが初めてスーパー1を目の当たりにした時、かつての戦士達の姿を重ね「仮面ライダースーパー1」と命名するぐらいで、以降は完全な単体ヒーローとして描かれています。

これはまさに、製作側の覚悟の現れだったような気もします。

高杉さん自身も、「人気が落ちたら先輩達が助けに来るぞ」と脅かされてたと冗談混じりに語ってましたが、現実問題として本当に視聴率が落ちればスカイと同じ道を歩んでいたかもしれません。

それが無かったと言うことは、やはりそれなりの人気をキープできていた事と、製作側の踏ん張りが単体ヒーローとして1年間の放送を全うさせたと言う結果に繋がったのではないでしょうか?


何の説明もなく所持している2台のバイク()、タイプチェンジの元祖とも言えるファイブハンド、常にコンディションを整えられるチェックマシン。

あくまでも「仮面ライダー」と言う枠を越えないギリギリのラインで様々な新設定を盛り込み、まさに「ライダーであってライダーではない」唯一無二な存在となりました。

 

 

 ただクセモノなのが変身ポーズで、今回DVD見るまで、ずっと左右の手を逆で覚えてました(´д`|||)

そしてこの変身ポーズ、中盤でとんでもない事実が発覚します()が、それはまた別のお話🎵


 

ちなみに、歴代随一のおとぼけヒロインのハルミを演じていた田中由美子さんが、実は子供心に大好きだった「太田胃散」のCMのお姉さんだと後年知ったときは思わず声をあげてしまいましたよ()


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「仮面ライダー()」同様、リアルタイム世代なのでグッズも結構買いましたねぇ。

バイク系は玩具からプラモから色々手を出してましたが、やはり「ライダー」はバイクに乗ってこそ「ライダー」だと認識していたんでしょうね。だからまたもや変身ベルトは買ってない()

むしろ、ある程度の年齢になってから変身ベルトが欲しくなりましたが、後のフェスティバルなんですよねぇ(´д`|||)


 ファイブハンドの設定も好きで、そのプレイバリューが備わっている超合金も好きでした🎵

色違いのハンドにシールでモールド再現でしたが、それでも全然満足できてた古き良き時代でしたね(^^)

 

 

 


さて、本題。

そろそろ、本編のお話に移りましょう。


いや、とにかく面白い!


それが序盤を見た率直な感想。

一也の改造からドグマの襲撃、そして脱出。

変身の呼吸を修行でつかみ、ヒーローとして覚醒する一連の流れは本当に見事です。

メインライターの江連卓は積極的に修行を描き、一也を人間的に成長させて行きます。


……が!

その間に挟まれる通常エピソードが「スカイ」とは別の意味でぶっとんでる話が多いこと多いこと()


カップルを誘拐してその恋人同士を勝手にマッチングしたり(最後にスーパー1が「幸せになるかどうかは君たち次第だ!」ってメッセージ言うしw)


家を買ったらドグマの土地だったから裁判で死刑判決言い渡されたり()


カニの怪人を造るために大量のカニを強奪したり()


おいおい、大丈夫か?

って辺りで江連さんの赤心拳エピソードが挿し込まれるので何とかバランス保ってる感じ()

そしてやっぱり玄海老師がカッコいいんだ!(*≧∀≦*)


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赤心少林拳を会得してる一也は、ある意味「戦士」として完成されてるんですよ。

それでも、人智を越えた存在であるドグマはやはり強敵で、若さゆえの未熟さも相まって悩み、迷い、敗北することもあるわけです。

そんなとき、時に厳しく、時に優しく、一也を支えるのが玄海老師と弁慶、赤心寺の仲間達なのです。

まぁ、この辺りも江連さんの脚本以外では殆ど描かれないんですが()、だからこそ一也が単に弱いヒーローであると言う認識を視聴者に与えていない辺りは良い塩梅でローテーションが組まれてたのかなぁ


全ての怪人を失い、最強の怪人バチンガルまで倒された(てか、自滅だったけど)メガール将軍。

「次は俺が相手だ!」

とスーパー1に告げた直後に劇場版の上映が始まる辺り、初日辺りで見られた人はラッキーやね🎵

そしてドグマ編のクライマックスにして最高傑作であるメガール将軍の正体と最期。

かつて惑星用開発人間として手術を受けたものの、その失敗により醜い死神バッファローになった悲運の男。

愛する婚約者妙子とスーパー1の説得によって改心するが、テラーマクロの手によって自我を失い、妙子の命を奪う。

怒りに燃えるスーパー1によって死神バッファローは倒され、その傍らに落ちていたロケットから、彼がずっと妙子を愛していた事が判明するも……

辛すぎる!

こんな救いの無い話はねーっすよ!(*>д<)


そして物語は、テラーマクロとの最終決戦に!

不死の力を持つカイザークロウに変身したテラーマクロ。

満身創痍の一也を守るため、弁慶が、そして玄海老師が敵の手に落ちる!

これねぇ、子供心にも結構衝撃的だったんですよ(ToT)

特に弁慶なんて、その名の通り身体中に矢を受けて立往生的な最期を迎える訳で……(^o^;)

玄海老師が見つけた弱点をつき、カイザークロウを倒し宿敵ドグマを壊滅させたスーパー1!

なのに、その余韻もなく、師匠達を弔う様子も描かれず、新たな敵ジンドグマの登場で次回につづく!

時間の都合もあるんだろうけど、ちょっと物足りないわ~(^o^;)

せめて、老師達の墓に手を合わせるようなシーンがあっても良かったのにねぇ。




「スーパー1」て、世間的にどうしてもジンドグマ編の面白怪人ばかりが話題になりがちですが、やはり手堅い作りのドグマ編は地味だけどもう少し評価されても良いと思うんですよね(о´∀`о)


 

最後に、ハルミさんに

「そのきれいな胸を見せてもらおうか」

って服を切り刻もうとしたヤッタラダマスさんと、第20話で大活躍の美少女ヒロコちゃんの画像でお別れしましょう🎵

 

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それでは次回、「セクシーコマンドー、すごいよ魔女参謀さん!」をお楽しみに!

 


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 つづく!

 

 

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まさに、東映まんがまつり!


デアゴスティーニの「仮面ライダーDVDコレクション」。
なかなか時間がとれずメンタルもヤバくて「スーパー1」が全然視聴できません(´д`|||)
今日、やっと14話まで到達!
「スカイ」とは別の意味でぶっとんでる話が多いなぁ(笑)
ドグマ編が終わったら、また感想書きたいです🎵






さて、前回ご紹介した深夜アニメの「怪人開発部の黒井津さん」。





相変わらず、特撮レジェンドをナレーターに起用。

シャリバン、スカイライダーに続いて、



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この流れでしたよ(*≧∀≦*)

いやぁ、毎回驚かされますわ。
引退した人まで引っ張り出してるし(笑)

やっぱり、等身大ヒーローを相手にしてるから、東映ヒーローをチョイスしてるみたいですね🎵(*´∀`)



それにしても、良くまぁ皆さん、あのアホみたいなナレーションを読んでくれてるなぁ(笑)





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ヤフブロから引っ越してまいりました♪ウルトラマンとアイドルをこよなく愛するブログです。たまにワンフェスとか出たり出なかったり~(笑)

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