
飛ばせ! 鉄拳! ロケットパンチ!!!!!!
マジーン、ゴーーーーーーッ!!
スクランダー、クローーーーーース!!
ロケット、パーーーーーーーーーンチ!!
見てきたゼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーット!!!!!!!!
劇場版「マジンガーZ INFINITY」!!
待ちに待っておきながら、なかなか予定がつかず先延ばしにしておりましたが、この度ようやく劇場に足を運びましたぞ!!(*≧∀≦*)
色々と不安要素も多かったんですが、それ以上に期待の方が大きくて、始まる前からドッドキ♪
冒頭からグレートの大活躍!
オープニング!
(回想イラストに歓喜)
そして「10年」と言う時の流れをドラマで見せつつ、怒濤のクライマックス!!
え?
はしょり過ぎ?
概ねこんな感じだったでしょ?(笑)
もうね、スゴいの!
機械獣、冷静に考えたらとんでもない数が暴れまわってるのよ(笑)
で、それをマジンガーが無双ばりに倒しまくるの!
燃えない訳ないじゃん!
甲児をはじめ、各キャラのデザインもオリジナルに準じたもので、変に今風にしなかったことも好感が持てます♪
いいなぁ~と思ったのはオリジナルだとゴーグルで見えなかった甲児の目がちゃんと描かれてること。
コレだけでかっこ良さ3割増しですわ!
さやかさんもこの格好してくれるし♪
成長したシローも、ちゃんとあのTシャツ着てるし(笑)
事前に懸念してた案件は……
1、CGで描かれるマジンガー。
これは、もう仕方ないのかな?
個人的には手描きの作画で見たかったし、あのパズルを組んだみたいなリニューアルデザインも違和感はあるんだけど、まぁそれは「物語」の完成度とは違う部分での問題だと自分を納得させる(笑)
2、マジンガールズ。
最初聞いたときは「ふざけんなよ!」と憤慨したものですが(笑)、実際の作品ではかなり控えめな登場で、あくまで作品の清涼剤的な役割に徹していて一安心♪
3、リサ。
発表の時から(個人的に)死亡フラグが立ちまくってた彼女ですが、登場直後にまさかの天真爛漫キャラでビックリ。その瞬間、更に死亡フラグが増したかのように感じたのですが結果的には……ちゃんと救いがあって良かった♪
ただ、ラーメンは決して栄養バランスの取れた食事ではないと思います(笑)
詰まるところ、本当にストレートに「マジンガーZ」を現代に甦らせた。そんな印象の作品でした(^-^)
現実的な問題もそれなりに絡めてあるんだけど、なのにDr. ヘルの復活した理由には一切触れてなかったり(笑)、もうね、それでいいのよ!
理屈は最低限でいいの。
これがロボットアニメなんだよ!
個人的には、「続編」てあまり好きじゃないんです。
キャラも年を取るし、時代も変わるし、何より一度完結したものをほじくり返されるのがイヤなんですよ。
「マジンカイザー」や「真マジンガー」はあくまでリスタート作品と捉えてるので良いんですが、今回は明らかな続編。そりゃ不安に感じますよ(^o^;)
でも、その懸念を見事に払拭してくれました♪
40数年を経て、あえて旧作の続編として我々の前に現れたマジンガーZ。
この作品が伝えたかった事は、かつて子供だった視聴者(甲児も含めて)が大人になり、色んなしがらみやルールの中で自由を奪われてはいるんだけど、だからこそ勇気を持って、あの頃の自分を思い出して一歩踏み出す事で、何かを変えて行こう、変えるんだ!と言う熱いメッセージを感じました。
まさに、魂のパイルダー・オン!!
あ、でも石丸さんと松島さんには夫婦役とかで出演して、あの頃の掛け合いを再現してほしかったなぁ~(笑)
リメイク作品としては、久々に満足した作品でした(^-^)
「正史」と認定するかどうかは……まぁ、もうちょっと考えよう(笑)
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