
峰不二子という女
いよいよ始まった約30年ぶりのルパン三世テレビシリーズ!
タイトル通り、不二子を物語の中心に据え、原作以上にハードでアダルティな作品に仕上がっていました。
そもそも、過去のシリーズがスペシャルも含めてファミリー向けの作品として作られていた事が、原作ファンからは余り好意的に受け入れられていなかったそうで(もちろん、だからこそルパンは市民権を得たわけですが)そういう意味では今回の様なハード路線は斬新な企画かもしれません。しかも深夜とは言え規制の厳しいテレビで良くあれだけの事をやったものです。
あのテレ東でさえ、カウボーイビバップのドラッグネタは放送を見送ったと言うのに、加えてカルト教団ネタですからねぇ…

こういう危険な魅力が本来のルパン三世の持ち味なのかもしれません。
しかも、1話ではルパンと不二子の出会いを描いてました。過去のシリーズでも何度か描かれてるので、パラレルな世界として捉えるべきなのでしょうが、これはこれとして、今後どのように展開してゆくのか期待したいと思います。
でも、個人的にはやっぱり新ルパンが好きなんですけどねぇ
