
も~っ! プンプン♡
ゴーカイジャー31話。
冒頭からバスコの急襲に合う地球守備隊! その知らせを受けるのは、オーレッドこと星野吾郎。
あ、いろんな組織が混在してる世界なんですね?
ま、その辺りはスルーするとして、ラストのバスコの言葉を予感させるシーンから始まった今回のゴーカイジャー。
少し前にもイベントでU・A・O・Hの制服姿で登場したさとう珠緒さんは、かなり早い時期からゲスト出演がファンの間で囁かれてはいましたが、「丸尾桃」と言うより「さとう珠緒」そのままなキャラでビックリ。でもシメるところはビシッと桃ちゃんしてましたね。
隊長も気合入りまくりでカッコイイ! 宍戸さんはムード歌謡の「敏いとうとハッピー&ブルー」に在籍していたと聞いてましたが、数年前にソロに転向したようですね。よく、戦隊に戻ってきてくれたなぁ・・・。あ、三浦参謀長はご出演されませんでしたね

バスコが手にした3つの大いなる力。「チェンジマン」「フラッシュマン」「マスクマン」・・・いずれも出演俳優の皆さんが出演困難と言う意味なんでしょうねぇ? いや、何らかの手段はないものなのか? サプライズが多いゴーカイだけに、期待せずにはいられませんよ・・・ねぇ?
「オーレンジャー」は久々の職業戦隊と言うことで、ハードな設定と永遠のヒーロー宮内洋の戦隊復帰、そして珠緒ちゃんのかわいさに惹かれて放送前から期待していた作品でした。第1話の敵の大群が襲ってくるシーンなど、特撮面でも20周年にふさわしい作品としてスタート・・・したはずだったんですがねぇ。
過去の、どの戦隊よりも軍隊色が強く、キャラクターに遊びが入る余裕がなかったイメージが強いんですよね。だから、何となく消化不良なエピソードが続いた揚句に、おもちゃ商戦の渦に巻き込まれ、次々とロボットが登場して何か最後の方はファンタジー戦隊になっちゃってたような気が・・・。
それに、当時も気になってたんですが、劇場版のDVDを見直した時に、子供たちの描き方が良くないんですよね。子供ゲストの頻度が多い割にはそんな感じだったんで、その辺りも個人的には受け入れられなかったのかなぁ・・・?
それでも、最終回のバラノイアの崩壊はもの悲しいものもあり、エクシードラフト以来の宮内大先生のアクションも見られて、「あの時代の戦隊」として自分の記憶に残っています。まぁ、面白いかどうかと聞かれると返答に困るんですけどね・・・。
で、当時マジでビックリしたのが、戦隊恒例の水着シーン(Vシネ?)での珠緒ちゃん。あの小柄なイメージからは想像もつかないお胸をされていて、唖然としたのが昨日のように思い出されます。女性の水着を見てビックリしたのは彼女とMEGUMIぐらいですよ。
で、同じぐらいビックリしたのがあのキャラクター。終了後間もなく、「いいとも!」にゲスト出演したんですが、あの特異なキャラのため、客席がドン引きしてて、何ともいえず切なかったなぁ・・・。今でこそ認知されてますけど、最初はタモさんも扱いに困ってましたよ

で、今回の「フォーゼ」↓
「どきなさい! そこは私がスピーチをする場所よ」
今回のお話のキモは、クイーンから陥落した美羽が、どうやって返り咲くか?
結局、人には適材適所と言うものがあって、どんなに背伸びしたところで手の届かない場所ってのがある訳です。だからこそ、自信を取り戻した美羽の「言葉」に生徒たちは彼女を再びクイーンとして認めたわけだし、資格がない者はどう足掻いてもその場所にたどり着くことはできません。
ただ、誤解のないように言えば、その「資格」とは「素質」ではなくて、あくまで「努力をした結果」だと思うんです。
他人を蹴落とすにしても、卑怯にではなく正々堂々と勝つことが大事なんですよね。
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